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文豪文士が愛した映画たち 

 文豪文士が愛した映画たち ─昭和の作家映画論コレクション 、根本 隆一郎

以下、目次の抜粋。
https://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/14890850.html


文豪文士が愛した映画たち _e0295821_18150877.jpg




「 第1章 アメリカ映画を読む  福永武彦  「怒りの葡萄」とアメリカ的楽天主義
 高見順  「陽のあたる場所」を見る  井上靖  ピクニックを観る
 柴田錬三郎 必死の逃亡者  高見順  「チャップリンの独裁者」を見る
 ヒッチコックと乱歩   江戸川乱歩 ヒチコック技法の集大成――見知らぬ乗客
   ヒチコックの異色作――ダイヤルMを廻せ   恐怖の生む滑稽――ハリーの災難
  ヒッチコックのエロチック・ハラア
第2章 ヨーロッパ映画を読む   林芙美子  「女だけの都」への所感
 開高健   日本脱出の夢   林芙美子  情婦マノンを観て
 伊藤整   映画チャタレイ夫人の恋人 三島由紀夫 ジャン・コクトオへの手紙――悲恋について 
 大岡昇平  “美女と野獣について”  池波正太郎 『ブルグ劇場』封切りのころ
 福永武彦  映画の限界と映画批評の限界  壇一雄   人間万歳=デ・シーカの眼
 高見順   「恐怖の報酬」 寺山修司  円環的な袋小路
 遠藤周作  あたらしい純粋映画 ――“5時から7時までのクレオ”
 吉行淳之介 心理のロマネスク ――ルネ・クレマンの「居酒屋」

第3章 憧れの映画スタア/映画人
      大岡昇平  ジャン・コクトオ  林芙美子  コクトオ  三島由紀夫 稽古場のコクトオ  
 安部公房  モンローの逆説    川端康成  大女優の異常
   岸田国士  ルイ・ジュヴェの魅力 色川武大  故国喪失の個性――ピーター・ローレ
 
第4章 文豪文士と映画  「カリガリ博士」を巡って
  谷崎潤一郎 「カリガリ博士」を観る   佐藤春夫  「カリガリ博士」
     映画を巡って   川端康成  頻々たる文芸作品の映画化に就いての感想――映画的批評眼を
   松本清張  スリラー映画    獅子文六  映画に現れたユーモア
  今日出海  この映画と私――「戦場にかける橋」
第5章 文豪文士、映画を語る   関千恵子  太宰治先生訪問記
  永井荷風  永井荷風先生 映画「ゾラ」の『女優ナナ』を語る
  司馬遼太郎 「映画革命」に関する対話   編者あとがき」

ゾラ原作の居酒屋、女優ナナについて語られたものが一番良かったかな。
フランス文学で、フランスが舞台で、フランス映画なのにドイツ人のマリア・シェル主演というのがいいね。
真面目で情の深い、働き者の女がだんだん…っていうのがね。
どんどん悲惨なお話になるので、映画も原作も最後は真面目に見て、読んでなかったかもしれない。

川端康成がヘミングウエィが自殺したことを書いていた。 うーむ。お2人ともノーベル文学賞受賞者ですがな。

遠藤周作が「穢れなき悪戯」について書いていた。
ロシア映画の「誓いの休暇」「石の花」(氷の花、だっけ?)もだけど、たとえ政治色、宗教色が強い作品といえども、映画として良くできたものなら別にいいじゃん、洗脳しようとしてんだろ、などと野暮なことは言わずに。
国からの関与があったにせよ、芸術として、作品として昇華しようという監督や脚本家には頭が下がる。


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by stefanlily | 2018-09-21 17:25 | 映画、movie | Comments(0)