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松本清張の「顔」、「紐」
松本清張原作の「顔」と「紐」を有線放送の再放送で見た。
どちらも何度も制作されたものだが、「顔」は1978年度で「死の断崖」という題になっている。
以下、Wikipediaより。
「松本清張の『顔』(死の断崖)1978年11月18日、テレビ朝日系列の「土曜ワイド劇場」枠にて放映。
視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
出演:倍賞千恵子、山口崇、財津一郎、泉ピン子、中山麻理、柳生博、杉山とく子、山越正樹、今井健二、斎藤美和。
脚本:吉田剛、プロデューサー:佐々木孟、監督:水川淳三、助監督:増田彬、音楽:菅野光亮、撮影技術:平瀬静雄、照明:山ノ上実、美術:出川三男、制作:松竹」
原作では主人公は井野良吉。
このドラマでは女性で、井野良子という名前になっている。
原作では過去に罪を犯した男がそれを隠して地方から上京し、舞台俳優となる。
映画の端役から徐々に売れっ子となる。「顔」が売れてゆくことを怖れる。
倍賞千恵子主演版では、罪を犯した女が知り合う男の子とやもめの父に慕われ、結婚する。
その男性が俳優という設定になっている。
泉ピン子が倍賞千恵子の勤める旅館の同僚という設定。
当時の彼女にとって、共演者、特に倍賞千恵子や財津一郎は雲の上の存在だったはずだ。
財津一郎は珍しく、ヒロインを脅迫する男の役。
山口崇の家を覗く際にピョーン、と飛び上がり、「~してちょうだーい」といった台詞廻しに彼らしさを発揮。
「ピアノ売ってちょうだい」のCMはまだ放送されている。
ご存命なのだろうか。
番組最後のクレジットを見たら、「霧企画」とあった。
松本清張自身の制作ということだろう。
倍賞千恵子は清張のお気に入りの女優だったのでは…という気がする。
「松本清張の紐・恐怖の大回転遊覧車」の情報。
以下、Wikiより。
「1979年11月24日、テレビ朝日系列の『土曜ワイド劇場』枠(21:02-22:51)にて放映。視聴率15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
キャスト:酒井和歌子、宇津宮雅代、中山仁、中条きよし、河原崎長一郎、高品格、青木義朗、今井健二、
三戸部スエ;スタッフ:脚本:吉田剛、監督:水川淳三、制作:松竹」
「紐」は内藤剛志、余貴美子版を先日見たばかりだった。
江戸川乱歩の「美女シリーズ」で主演だった宇津宮雅代だからか、荒唐無稽な脚色、演出となっている。
酒井和歌子は保険会社の職員で、河原崎長一郎に掛けられた高額の保険に疑念を持つ。
宇津宮雅代は河原崎長一郎の妻。
「悪い人かもしれない、それでもあの人が好きだ」といった台詞がある。
原作には無いのかもしれないが、清張作品に登場する女性は少なからず、そういうところがある。
宇津宮雅代も清張の好みの女優ではないだろうか。
顔が田中美佐子に似ているような。
酒井和歌子は北川景子に似ている。
彼女らが先輩なので、逆か。
映画女優としての華やかさは酒井和歌子のほうに分があるが、演技力は宇津宮雅代が上だ。
河原崎長一郎というと、弟も俳優だった。
岩下志摩とは親戚だったと思う。
歌舞伎の名門の生まれだが歌舞伎俳優の道へは進まず、映画やTVドラマで活躍している俳優というと、北大路欣也がいる。
私は歌舞伎の知識が全く無い。
勧進帳の武蔵坊弁慶や忠臣蔵の大石内蔵助といった大役は、成田屋などの名門中の名門の、それもトップの俳優にしか演じることが許されない役柄なのではないか、というあやふやな認識を持っている。
「違う」という人、どうかご指摘を。
北大路さんは、映画やTVドラマで弁慶や大石内蔵助の役を与えられるトップの俳優である。
北大路さんほどの才能とスター性、演技力をお持ちならば、歌舞伎の道へ進んでもそういった役を演じる機会があったのではないか、と思う。
それは、さておき。
どっちが俳優として幸福なのだろう、と北大路さんを見て感じる。
弁慶を演じる人よりも実力は上なのに、歌舞伎界では脇役をふられることと、映画やTVで弁慶を演じるような俳優に昇りつめること。
…と思っていたら、河原崎兄弟がいた。
彼らは多分、忠臣蔵で大石内蔵助を演じる主演級の役柄を映画やTVの世界でも無かったように思う。
どちらも何度も制作されたものだが、「顔」は1978年度で「死の断崖」という題になっている。
以下、Wikipediaより。
「松本清張の『顔』(死の断崖)1978年11月18日、テレビ朝日系列の「土曜ワイド劇場」枠にて放映。
視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
出演:倍賞千恵子、山口崇、財津一郎、泉ピン子、中山麻理、柳生博、杉山とく子、山越正樹、今井健二、斎藤美和。
脚本:吉田剛、プロデューサー:佐々木孟、監督:水川淳三、助監督:増田彬、音楽:菅野光亮、撮影技術:平瀬静雄、照明:山ノ上実、美術:出川三男、制作:松竹」
原作では主人公は井野良吉。
このドラマでは女性で、井野良子という名前になっている。
原作では過去に罪を犯した男がそれを隠して地方から上京し、舞台俳優となる。
映画の端役から徐々に売れっ子となる。「顔」が売れてゆくことを怖れる。
倍賞千恵子主演版では、罪を犯した女が知り合う男の子とやもめの父に慕われ、結婚する。
その男性が俳優という設定になっている。
泉ピン子が倍賞千恵子の勤める旅館の同僚という設定。
当時の彼女にとって、共演者、特に倍賞千恵子や財津一郎は雲の上の存在だったはずだ。
財津一郎は珍しく、ヒロインを脅迫する男の役。
山口崇の家を覗く際にピョーン、と飛び上がり、「~してちょうだーい」といった台詞廻しに彼らしさを発揮。
「ピアノ売ってちょうだい」のCMはまだ放送されている。
ご存命なのだろうか。
番組最後のクレジットを見たら、「霧企画」とあった。
松本清張自身の制作ということだろう。
倍賞千恵子は清張のお気に入りの女優だったのでは…という気がする。
「松本清張の紐・恐怖の大回転遊覧車」の情報。
以下、Wikiより。
「1979年11月24日、テレビ朝日系列の『土曜ワイド劇場』枠(21:02-22:51)にて放映。視聴率15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
キャスト:酒井和歌子、宇津宮雅代、中山仁、中条きよし、河原崎長一郎、高品格、青木義朗、今井健二、
三戸部スエ;スタッフ:脚本:吉田剛、監督:水川淳三、制作:松竹」
「紐」は内藤剛志、余貴美子版を先日見たばかりだった。
江戸川乱歩の「美女シリーズ」で主演だった宇津宮雅代だからか、荒唐無稽な脚色、演出となっている。
酒井和歌子は保険会社の職員で、河原崎長一郎に掛けられた高額の保険に疑念を持つ。
宇津宮雅代は河原崎長一郎の妻。
「悪い人かもしれない、それでもあの人が好きだ」といった台詞がある。
原作には無いのかもしれないが、清張作品に登場する女性は少なからず、そういうところがある。
宇津宮雅代も清張の好みの女優ではないだろうか。
顔が田中美佐子に似ているような。
酒井和歌子は北川景子に似ている。
彼女らが先輩なので、逆か。
映画女優としての華やかさは酒井和歌子のほうに分があるが、演技力は宇津宮雅代が上だ。
河原崎長一郎というと、弟も俳優だった。
岩下志摩とは親戚だったと思う。
歌舞伎の名門の生まれだが歌舞伎俳優の道へは進まず、映画やTVドラマで活躍している俳優というと、北大路欣也がいる。
私は歌舞伎の知識が全く無い。
勧進帳の武蔵坊弁慶や忠臣蔵の大石内蔵助といった大役は、成田屋などの名門中の名門の、それもトップの俳優にしか演じることが許されない役柄なのではないか、というあやふやな認識を持っている。
「違う」という人、どうかご指摘を。
北大路さんは、映画やTVドラマで弁慶や大石内蔵助の役を与えられるトップの俳優である。
北大路さんほどの才能とスター性、演技力をお持ちならば、歌舞伎の道へ進んでもそういった役を演じる機会があったのではないか、と思う。
それは、さておき。
どっちが俳優として幸福なのだろう、と北大路さんを見て感じる。
弁慶を演じる人よりも実力は上なのに、歌舞伎界では脇役をふられることと、映画やTVで弁慶を演じるような俳優に昇りつめること。
…と思っていたら、河原崎兄弟がいた。
彼らは多分、忠臣蔵で大石内蔵助を演じる主演級の役柄を映画やTVの世界でも無かったように思う。
by stefanlily
| 2016-07-11 18:41
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