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開高健「白いページ」

開高健エッセイ選集「白いページ」を読んだ。安部公房、倉橋由美子、久生十蘭に続いて遅れてきたマイブームだ。まだまだ読むべき作家がたくさんいるのだが…
 以下、本文より抜粋。
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「かよう」より。
「ずっと昔に映画は、“セルロイドの麻薬”と呼ばれたことがあるらしいが、(略)
パン代を切りつめて暗闇にとびこむことがじつにしばしばあった。(略)
大阪の四川橋の電気化学館にはプラネタリウムがあって、(略)毎月のようにかよって春・夏・秋・冬の星座をおぼえこんだものだったが、戦後はここでも古いフランス映画をやるようになった。(略)
 こうして痛烈な身銭を切りつつ見てきた映画の数が何百本になるのか、何千本になるのか、(略)いっぱしの鑑賞力なるものがおのずから体得できるにいたったと自負している。(略)
大事なのはこの“最初の一瞥”である。映画だけではない。画も、彫刻も、家も、文学も、人物も、ことごとくそうだ。(略)この物語はこうなるのだろうと予想しているとまったくそのとおりになってしまうのがじつにおびただしい。ただし、それにも二種類あって、自分の予想どおりになって満足だったというのと、不満だったというのとがある。」
 「期待しない」の項で、開高氏が「読むひまがなくて枕もとに山積みしていた本」が、「マルセイユ・シンジケート」「パリの狙撃者」「指令暗号スノーボール」「大統領のスパイ」「インターコムの陰謀」「黄金の手紙」
「赤いオーケストラ」「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」「秘密組織」「シェパード」「コンドルの六日間」の十一冊。
以下、大絶賛の二冊について。
「昨年中に読んだスパイ物では白眉の出来といってよいのが(略)J・M・ジンメルの『白い国籍のスパイ』とG・ミケシュの『スパイになりたかったスパイ』である。」
前者は実在の人物をモデルとし、「赤いオーケストラ」というノン・フィクションのスパイ物にも登場し、著者二人の人物描写がまるで違うらしい。「芥川龍之介の『薮の中』を思いおこしてニヤリとなさるのも一興であろう」と開高氏はいう。
以下、「着る」の項より、抜粋。
「 アイルランド領のアラン島では漁師のおかみさんたちが昔から主人のセーターは自分の手で編むものだという庭訓と伝統を守っている。その起源は悲痛なもので、冬の荒波の北海へタラ漁にでかけた男が遭難、溺死して海岸に漂着したとき、たとえ顔や体はめちゃくちゃに大破されていても着ているセーターの縞を見ればどこの家の男かとわかるはずである。」という、アラン模様のセーターのくだり!
 まだまだ紹介したい箇所がたくさんある。お酒や釣りの描写が特に凄い。
 ところで、ミステリやハードボイルド作家は(開高氏はちょいと違うが、ジャンル分けの難しい方かもしれない)お洒落で食通でいらっしゃる。
って、私はそのジャンルはあまり読んだことないが、皆さん、食べ物の描写が巧みだ。物事をとことん追求する性格(で、ないと書けそうにない分野だし)だからだろうか。
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by stefanlily | 2014-06-29 21:21 | 文学、books