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読書日記4
5月9日、返却後、5冊借りる。
林真理子「ウーマンズ・アイランド」、森茉莉のムック本、「東京湾岸地区集Ⅰ」三島由紀夫「殉教」
三島由紀夫全集40(対談集など)。ちなみに全集42巻!のうち、最後に近い巻は朗読CDや映画「憂国」のDVD。声は聞いたことがないが、高い大きな声というイメージがある。呵呵大笑、が有名だったそうだ。
湾岸地区集とは変わった題だが、千葉市を中心にした短編小説集。マイナーな出版社なので絶版かも。
先頃亡くなられた北原亞以子の初期短編「ママは知らなかったのよ」に興味があり、県立図書館から借りて貰った。面白かった。この物語に出る少年がやった事と類似した事件を我が県の大学近辺で、しかもごく最近、小学生女児がやらかしている。
葉山修平「バスケットの仔猫」他、収録。
ちなみに大学勤務の研究者は、どうしても見つからない書籍は国会図書館に借りているようだ。
谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」へのオマージュ作品(大佛次郎「白猫」、有栖川有栖「ペルシャ猫の謎」)はよくあるのだが。
発表当時、室生犀星に絶賛されたそうだ。最近NHKラジオ教育で、犀星の「愛猫抄」の朗読を聞いた。
犀星は森茉莉の才能を高く評価していたそうだ。お二人とも、猫好きだ。
詩集を借りてはいないが、草野心平の「いぼ」を。
国語の教科書でとても印象的だった。
いよう。ぼくだよ。 出てきたよ。
いぼがえるだよ。 ぼくだよ。
びっくりしなくってもいいよ。 光がこんなに流れたり崩れたりするのは。
ぼくがぐるぐる見廻しているせいではないだろう。
やりきれんな。 まっ青だな。
匂いがきんきんするな。 ほっ 雲だな。
そっちでもこっちでも ぶつぶつなんか鳴き出したな。
けっとばされろ冬。
まぶしいな。 青いな。 やりきれんな。
春君。 ぼくだよ。 いつものいぼだよ。
林真理子「ウーマンズ・アイランド」、森茉莉のムック本、「東京湾岸地区集Ⅰ」三島由紀夫「殉教」
三島由紀夫全集40(対談集など)。ちなみに全集42巻!のうち、最後に近い巻は朗読CDや映画「憂国」のDVD。声は聞いたことがないが、高い大きな声というイメージがある。呵呵大笑、が有名だったそうだ。
湾岸地区集とは変わった題だが、千葉市を中心にした短編小説集。マイナーな出版社なので絶版かも。
先頃亡くなられた北原亞以子の初期短編「ママは知らなかったのよ」に興味があり、県立図書館から借りて貰った。面白かった。この物語に出る少年がやった事と類似した事件を我が県の大学近辺で、しかもごく最近、小学生女児がやらかしている。
葉山修平「バスケットの仔猫」他、収録。
ちなみに大学勤務の研究者は、どうしても見つからない書籍は国会図書館に借りているようだ。
谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」へのオマージュ作品(大佛次郎「白猫」、有栖川有栖「ペルシャ猫の謎」)はよくあるのだが。
発表当時、室生犀星に絶賛されたそうだ。最近NHKラジオ教育で、犀星の「愛猫抄」の朗読を聞いた。
犀星は森茉莉の才能を高く評価していたそうだ。お二人とも、猫好きだ。
詩集を借りてはいないが、草野心平の「いぼ」を。
いよう。ぼくだよ。 出てきたよ。
いぼがえるだよ。 ぼくだよ。
びっくりしなくってもいいよ。 光がこんなに流れたり崩れたりするのは。
ぼくがぐるぐる見廻しているせいではないだろう。
やりきれんな。 まっ青だな。
匂いがきんきんするな。 ほっ 雲だな。
そっちでもこっちでも ぶつぶつなんか鳴き出したな。
けっとばされろ冬。
まぶしいな。 青いな。 やりきれんな。
春君。 ぼくだよ。 いつものいぼだよ。
by stefanlily
| 2013-05-15 19:13
| 文学、books