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現代国語のじかん

高校2年と3年生のクラス担任は国語の教諭だった。 K先生は特に現代国語が得意であった。古文や漢文は得意ではないと言うよりも、私が所属していたクラスで古文漢文の授業を担当していたY先生の授業があまりにも素晴らしかったのだ。 朝の補習授業の際、Y先生が現国、K先生が古文漢文を教えてくれたことがあり、「ああ、先生達にも得意不得意があるのだな」と思った。K先生は現国、Y先生が古文漢文という鉄板の組み合わせの授業を約2年間受ける事ができた私達のクラスは、定期テストで国語の平均点が常にトップであった。
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Y先生は姿勢が良く、美声であった。朗々たる声で白居易の詩を読み上げたり、枕草子などを朗読したり。彼の影響で古典の名作の冒頭部分を今も記憶している我が同級生は少なからずいると思う。
古文の文法、助動詞などの活用を「ずむじましるらるすさすしむまほし」等々と、暗記させられた。今でもY先生の声で頭の中に蘇る。
源氏物語と枕草子のどちらが好きか、という事については名言を避けておられたが、とてもユーモアのある方だったので、おそらく後者であったと推測する。
担任のK先生は、Y先生よりも若く熱血だった。三省堂の教科書に掲載された小説や随筆のうち、K先生が好んでいるのかな、と思われる作品は授業の実の入れ方で明白であった。そして我がクラスの女子のリーダー的存在のY子はアナウンス同好会(承認された部、ではなくて同好会という時点で熱意ある生徒達の集まりだった)のエースでもあり、国語の時間は彼女の朗読する美声の独壇場であった。級友たちはY子の、作品を深く理解し、思い入れたっぷりの読み方にクスクス笑いは起こるが、それは決して馬鹿にした態度ではない。皆が彼女の人柄と、K先生の熱血かつ的確な現国の指導の抜群のタッグに引っ張られていたのだ。
現国の時間で教材になった作品の通して読む際に、通常は「今日は7日だから、出席番号7番、読め」と来るのだが、毎回自然とY子コールが起こる。他の生徒が単調に読もうものなら、先生の「お前もY子のように読め」と言われ、男子生徒は特に恥ずかしそうになんちゃってY子読み、をやらかすのだ。
K先生が特に力を入れて授業をやっていたのが、夏目漱石の「こころ」、遠藤周作の「沈黙」であった。
「こころ」では、朴訥な話し方のK先生が「(主要登場人物の)Kがさ、わたしがさ、」という声が耳に残っている。そして「沈黙」では、Y子が「ぱあどれ、転ぶのじゃ」と朗読する声が。
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by stefanlily | 2012-10-09 18:27 | 文学、books | Comments(2)
Commented by yuko_in_kichijoji at 2012-10-11 07:40
ほ~、高校時代、面白い国語の先生に恵まれていたなんて、うらやましい限りです。私は、誤って進学校に行ってしまったので、中学校までは国語の時間好きだったけれど、高校の古文・漢文の授業は動詞の活用を丸暗記させられたり、楽しかった記憶がありません。

若い頃の学習体験は特に、先生で変わりますよね。良くも悪くも。
Commented by suzielily at 2012-10-12 16:33 x
暗記を楽しく教えた先生でした、恵まれてたニヤン