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藤澤清造「犬の出産」

西村健太氏が芥川賞を受賞したことで、ご本人は勿論、「没後弟子」入りした不世出の作家・藤澤清造も注目を浴びることとなる。 かくいう私も「誰、その作家」という有様であった。
西村氏が編纂した藤澤の短編集を借りる。 題に惹かれて「犬の出産」から読み始めた。
健太さんの作品の中にも「犬の出産」の校正中の作業場面がある。
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西村氏は芝公園で凍死したという藤澤の全集を自費刊行する事業に執念を燃やす。 それは、氏が作家としては無名時代からのことであった。 氏の同棲相手の女性は彼の清造への敬慕を理解し、全集編纂の為に必要な藤澤作品の校正作業も引き受ける。 彼女は実家に犬を飼っており、西村氏との愛の巣にも犬を飼いたいと思う。氏は大の動物嫌いで、それは実現しそうにない。 彼女は単調な校正作業でも、この作品ならきっと楽しかっただろう、と想像する。
以下、「犬の出産」について。
「山口」の妻は、隣家の主婦が引越し当初から愛想が悪いことを気にしている。
ある日、夫婦は泥棒に入られたような物音に気がつく。 それは、隣の犬が床下に入ってきたのである。
翌朝の3時―「生んでます。生んでます。」という声が。 なんと隣の犬「エス」が五、六匹はいるという子犬を生んでいたのだった。普段は口もきかない主婦二人であるが、犬を通したやり取りは穏やかである。
それで犬がかすがい、になるかと思えば、またまた隣人の意外な行動が…
西村氏の元恋人であるが、こんな健気な女性もそういないと思う。
なのに「この女は私にもっと従順であるべき」とは…何やら、映画「Betty Blue」を思い出す。ベティーもゾーグの才能を信じ、不慣れなタイプライターで原稿を清書していたっけ。
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by stefanlily | 2012-09-26 13:49 | 文学、books