文学、音楽、映画、猫の写真


by stefanlily

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ

全体
音楽、music
映画、movie
文学、books
野球、Baseball
猫関連、Cats
芸術、Art
猫文学cat's books
Review in English
本のまくらQUIZ
小説(my own works)
文学、books(海外)
未分類

以前の記事

2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
more...

フォロー中のブログ

おいらとJazzと探偵小...
ぐうたら日和
近所のネコ2
お母さんの味を忘れたくないから
Neko panchi ...
☆ねこにはかなわぬ☆
正方形×正方形
ネコは猫でも... (...
深夜を廻る頃・・・
Living Well ...
気まぐれ感想文
光と影をおいかけて
畳ねこ
ねこ旅また旅
ネコと文学と猫ブンガク
猫、ネコ、Neko!! ...
なびかせろ!たてがみ
暮らしをつむぐ。* 暮ら...
フェルタート(R)・オフ...
月猫にっき
くぼのジュエ
猫と文学とねこブンガク
sky blue dro...

最新のコメント

nobikun様 ..
by stefanlily at 16:09
アナログレコード、持って..
by nobikunJ at 18:58
LuckySevenS..
by suezielily at 16:12
以前エキサイトブロガーだ..
by LuckySevenStars at 11:34
LuckySevenS..
by suezielily at 16:55
観ました! ディライラ..
by LuckySevenStars at 19:21
ボヘミアン・ラプソディ観..
by LuckySevenStars at 16:07
marucox0326 ..
by suezielily at 16:46
こんばんわ。 バー..
by marucox0326 at 21:01
marucox0326さ..
by suezielily at 17:07

ご注意 notice

野球川柳、写真、英文記事等は無断転載禁止。 コメント下さった方、有難うございます

最新のトラックバック

芸術の秋2013
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・は行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・な行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・な行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・た行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・た行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・た行
from シェークスピアの猫
映画ひと言コメント・か行
from シェークスピアの猫
へそくり (5)
from シェークスピアの猫
へそくり (6)
from シェークスピアの猫

ライフログ


Hatful of Hollow

検索

タグ

最新の記事

三島由紀夫と天皇
at 2019-03-13 17:15
ピクニックatハンギング・ロック
at 2019-03-13 16:48
小林信彦「本音を申せば」
at 2019-03-13 16:31
海外文学過去ログ
at 2019-03-01 00:59
文学記事過去Log
at 2019-03-01 00:14

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

音楽
映画

画像一覧

村上龍「走れ! タカハシ」 

広島カープになぜ指導者としての高橋慶彦の姿が無いのか、球界の謎の一つである。
彼の現役時代はMLBを目指す選手も殆どいなかったのだろうが、やや若い世代の秋山幸二外野手と共に、MLBに行っても良かった選手ではなかろうか。
…と思っていると、週間ベースボールに慶彦さんと伊原春樹氏の対談が。慶彦さんの経歴を確認するとやはり広島ではコーチ等で就任経験が無い。 現役最後の数年は他球団だったことも意外だった。
e0295821_18394232.jpg

走れ,タカハシ! (講談社文庫)

村上 龍 / 講談社






「オレは打った、完璧なスライスだった、ボールは糸を引くようにコーナーを襲った、触れない、と思った瞬間、タカハシヨシヒコはからだをねじったかと思うと、信じられない速さでラケットを差し出した、」「返ってきたのだ、」「その時オレはその声を聞いたのだ。 走れ! タカハシ」「その時にオレはすべてを理解したのだった、」「オレは鳥肌が立った、走るタカハシヨシヒコがあまりに美しかったからだ、」「カール・ルイスだろうがジョン・マッケンローだろうが、走るのを見ているだけで快感を人に与える、タカハシヨシヒコのような人間は、原始の頃、みんなのために数多くの獲物をとったことだろう、みんなにたくさんの肉を提供したはずだ、その記憶がみんなを楽しくさせるのだ、」架空のプロテニス選手と慶彦選手がテニスの勝負をする場面が、特に印象的だ。
村上龍氏の文庫あとがきに曰く、「普通の人々を登場人物に選び、軽快なスポーツ小説を書いたつもりだ。」 
登場人物の1人に「フサ子さんは別に広島県民でもないし古葉監督の出身県の熊本県民でもないけどすごくカープが好きなんだ、それは高橋慶彦という選手がいるからなんだ、」と言わせている。
架空の人物と現実の慶彦さんが何らかの形で絡むPART1から11までの短編小説。 各球団のファンだとか、あまり野球に詳しくない(特に女性)だとかを越えての存在だったアスリートの姿が浮かぶ。
広島カープ時代の高橋慶彦遊撃手がどれだけカッコ良かったのか、想像できるというもの。
村上龍、村上春樹。 日本が誇るWムラカミであるが。お2人ともスター性があり、エッセイが面白い=ご本人が面白すぎるということもあり、創作(小説)に興味が持てない。
エッセイが達者すぎて損をしているという作家は他にもいるが。(林真理子が特に)
両作家のエッセイはいくつか読んでいるし、春樹氏の翻訳した作家達も好もしい。柴田元幸氏との対談集も所持している。 小説を読もうとしたが、途中で頓挫した。 本当に多くの読者がこれを面白いとか、分かると思って読んでいるのか、分かっている振りをしているのではないかとさえ思った。
龍氏の小説はまだいくらか読みやすいので、いくつか読んでみたのが「走れ!タカハシ」である。
e0295821_1840181.jpg
e0295821_1840996.jpg

by stefanlily | 2012-09-16 18:38 | 文学、books