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American Pie

市立図書館でS・カウンシルのライブ(これは自分でも所持の可能性有り…)、S・ヴェガのライブ、ドン・マクリーンのCD(正直、「アメリカン・パイ」だけでよい)を借りた。
「アメリカン・パイ」はとても宗教的な引用があり、例によって日本人には難解…
ドン・マクリーンの「American Pie」という曲を初めて知ったのは萩尾望都の同名漫画。
しがないクラブ歌手でグラン・パというあだ名の中年男。 彼がひょんな事で浮浪児の少年(実は少女)と出会う。 14,5歳くらいのショートヘアのやせっぽちの少女とグラン・パとの奇妙な共同生活。
少女は壊れたレコードのように「バイバイ、ミス・アメリカンパイ…」と同じ曲の同じ箇所を繰り返す。彼女のお気に入りの曲らしい。 グラン・パは少女にギターを教える。 コードを押さえるぎこちない少女の手。
「へへ、難しいね」
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アメリカン・パイ (秋田文庫)

萩尾 望都 / 秋田書店







ある日、グラン・パが出演するクラブで気まぐれに彼は少女をステージに出す。
タンバリンを片手に即興曲を歌いだす少女。 澄んだ声と彼女の詩の創る情景…確かに彼女の歌う風景が見える。 観客は水を打ったような静けさに。 次々に歌いだす少女。 
「私、もう声が出ない。今日はもう、お終い」
苦しそうな少女は突然歌を辞める。 観客は大騒ぎに。
少女の歌う世界の評判は実の両親の知る所に。 未読の方の為に詳細は省く。
This will be the day that I die
ああ、これは絶望の歌じゃないか…
グラン・パは「アメリカン・パイ」の歌詞の一部に思い当たる。
萩尾先生の作品中、「トーマの心臓」「ポーの一族」のような有名作ではない。 しかし、ドン・マクリーンのやるせない声と歌詞と共に思い出される珠玉の小品である。
検索してみたらドン・マクリーンのこの曲、英語多分アメリカ人で解説を書いてる人が数件ヒット。宗教的だし日本人の、私の英語力では手に負えない内容ですからね。 この深い内容の歌詞、やはり同胞としては深読みしたがる方が多いということで…
で、マドンナのカヴァー。 これは歌詞見てもサビ部分だけの抜粋しかも殊更明るくポップに。
カソリック?の彼女としては完全コピーも出来ただろうがやれば騒動になったことは間違いない、それとも完全ヴァージョンもあるのか? 8分以上の大作ですから、原曲は。
マドンナともあろうものが美味しい部分だけのカヴァーというのはちょっと、どうかな…
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by stefanlily | 2012-08-24 14:34 | 音楽、music | Comments(0)