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ゴダールと女たち

四方田犬彦の「ゴダールと女たち」と「『七人の侍』と現代――黒澤明 再考」を図書館から借りた。
 「ゴダールと同時代を生き、(略)その優れたライヴァルであった大島渚は、次のように書いている。  『ゴダールはよほど事故変革してゆくことを重んじている人間にちがいない。アンナ・カリーナに続いてアンヌ・ヴィアゼムスキーもまたゴダールのもとを去ったと聞いて、私はああ女房に逃げられる才能を持つということもあるのだと言って感嘆したのだが、この一見自己変革しそうな顔付をした二人の美女は、自己変革を迫るゴダールのしつこい目付に耐え切れなくて逃げ出したのであろうと思う』」
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「『どうもゴダールにはそういう不可能へ寄せる情熱のようなものがある。そして美女たちは結局逃げ、ゴダール自身はそのことによって必然的に自己変革を迫られるという、ゴダール自身にとってはある意味でなかなか都合のいいシステムが出来上がっていて、だから私は、女房に逃げられるという一種の才能もこの世の中にはあると感嘆したのである』(「解体と噴出――ゴダール」『大島渚著作集第四巻――敵たちよ、同志たちよ』、現代思潮社)」
 と、この大島渚監督の引用部分が強烈で、ここを引用することで四方田氏はご自分が書く内容のハードルを上げておられると思う。
 「ううむ、これは凡百の作家論ではない。ゴダールをめぐってはこの四〇年にわたって洋の東西を問わず、さまざまな映画オタクがノスタルジックな讃辞を重ね、(略)映画学者が緻密な分析的論文を発表してきた。(略)筆者もまたその端くれであった。だがそのうちの誰一人として、大島渚のように大掴みではあるが彼の本質を射抜くがごとき評言を口にできた者はいなかった。」
女房に逃げられる才能、か。美人女優と次々に結婚やら浮名を流したロジェ・ヴァディム監督のような色男(息子のクリスチャン・ヴァディムも美形)ではないし、ウッディ・アレンともまた違う。

余談だが…W・アレンは女性の趣味が悪くなったのではないか(←暴言)。ダイアン・キートンにミア・ファーロー、恋愛関係があったかは定かではないが彼の作品で好演したダイアン・ウィースト。養女と浮気では、そりゃあ怒るよ、ミア・ファーローも。

余談のその二。 先日萩原健太氏のラジオ番組でポール・マッカートニーの特集を聞いていたら、現在のバンドメンバーの演奏が最高だという。ウイングス時代の曲をかけて、「この頃は(前妻の)リンダが片手で弾いていましたからねー」というのを聞いて、「あ、リンダ・マッカートニーってC・イーストウッドの前妻のソンドラ・ロックみたいな?(←暴言)」と思った。
ゴダール本に戻って。

以下、目次。
「女に逃げられるという才能――ゴダールの人生/他者としての女たち」「第一章 ジーン・セバーグ――零落の聖女 /聖女の神話/一七歳のジャンヌ・ダルク/ハリウッド版フランス少女/ファム・アンファン/『勝手にしやがれ』という事件/パリのアメリカ娘/密告する美少女/映像という詐欺/当たり役は色情狂/息切れのする男性遍歴/黒人解放運動、そして破滅……」「第二章 アンナ・カリーナ――今でも現役アイドル /かわいいアンナ/謎の微笑をもつ女/ミュージカルの真似ごと/楕円形の肖像/無為と徒労の青春/後期カリーナとは/未来都市でのメロドラマ/『気狂いピエロ』の面目/氾濫する原色と絶望/急ごしらえのアクション映画/お伽噺への回帰/修道女から魔女へ/わたしは移り気なだけ/」「第三章  アンヌ・ヴィアムゼスキー――女優から作家へ」「第四章  ジェーン・フォンダ――ただひたすら罵倒、罵倒」「第五章――アンヌ=マリ・ミエヴィル――聡明な批判者」「結びに」

四方田氏の大島渚関連の本があまりにも面白かったので、他のものも読みたくなった。
三島由紀夫と澁澤龍彦の新作を期待できないので、亡くなった彼等に匹敵する読み応えのある本を求めているのである。
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ゴダールと女たち (講談社現代新書)

四方田 犬彦 / 講談社


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by stefanlily | 2013-10-27 19:13 | 映画、movie