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The Smith (Bigmouth Strikes Again)

The Smith その2(歌詞について)
スコットランド人のALT、N君に英会話を習っていたことがある。
その時、日本人には不慣れなディベートを授業でやる前にMetaphorと Simileについて分かり易く説明してくれた。 どちらも「比喩」で隠喩と直喩の違いである。
例文を書いてみよう。
Metaphorとは、「Princess Dianna is English Roses」といった表現。
「You are my sunshine」という有名な曲があるが、これも同様の表現。
Simileとは「Princess Dianna is like English Roses」など「~のような」を使う表現。
人間は人間であって花ではないのだが、故ダイアナ妃がバラの花を思わせる女性である、と例えているので隠喩。(Metaphor)
~のような(like)、を使って「バラの花のようだ」で直喩。(Simile)
The Smith (Bigmouth Strikes Again) _e0295821_14591214.jpg









Bigmouth Strikes Again B/W Money Changes Everythin [7 inch Analog]

Smiths / Rhino/Wea UK


(LadyなのかPrincessなのか。Roseがaと単数なのか, theなのか迷ったが、敬称と冠詞の問題はここでは論じない。どなたか正解をご指摘下さい )
The Smithのモリッシーが書いた詩はよく文学的と言われる。
ここではその一部を採り上げる。 「Bigmouth Strikes Again」の一部抜粋。
「Now I know how Joan of Arc felt As the flames rose to her roman nose And her Walkman started to melt」
「今(火刑にされた時の)J・ダルクの気持ちが分かるよ。 炎が高慢ちきな彼女の鼻にかかった時、ウオークマンが溶け始めた」
ジャンヌ・ダルクの時代にWalkmanなどあるわけが無い。 roman noseというのも比喩であるし、強い信仰心のために他者の話を聞かない…の喩えなのだろうか?
最期の瞬間まで自分を貫き通そうとすると、Joan of Arcのようになるよ、大口を叩くとね…、そういった意味になるのかな?(「Bigmouth Strikes Again」という題、これも意味深である)
ゲイであるというsexuality、ステージ上でジーンズのお尻にグラジオラスの花束を挿して歌っていたこともあってよく女々しいと言われるモリッシーであるが、私はそのように感じない。
彼の発想はやはり男性のものである。
今後もスミスの歌詞については追記する。 この曲に興味を持った方、聴いてみてね。
キャメロンさんが英首相時代に、「ザ・スミス好き」について英議会で野党から質問 を受けたという報道蓋然あった。
モリッシーやジョニー・マーから猛烈な反発に遭って…って、うはは。
反政府なのがロックでございます、「Queen is Dead」などという曲をリリースしていたのだからさ。
今いないね、そういう歌詞や題材を取り上げるバンド。英国にさえ!

ベストVOL.1(ウルトラ・ベスト 1200)

ザ・スミス / ワーナーミュージック・ジャパン


by stefanlily | 2012-08-31 15:01 | 音楽、music